DCF(ディスカウントキャッシュフロー)とは、企業価値を数値化するための手法の一つ。企業買収や事業買収を行う際によく利用される。計算式は、
将来に渡るキャッシュフロー×割引率
例えば、事業計画上年間7,000万円の利益の出る企業を売却する場合、今後5年間のキャッシュフローが
7,000万円×5年=3億5,000万円
とし、割引率を90%と考えると
3億5,000万円×90%=3億1,500万円
が企業価値として算出できる。